レイチェル・カーソン北海道の会

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第8項目「潮風の下で」に関するイールズ夫人宛のメモ」

3月28日には、美馬真宏氏によります詳しい解説がなされまして、氏の作成の歴史年表と照合しながら、第8項目「潮風の下で」に関するイールズ夫人宛のメモ」の内容抄録から、多くを学ぶことができました。

とりわけ、「潮風の下で」の出版が1941年11月という時期であり、その1ヶ月後に日本軍の真珠湾攻撃にはじまる太平洋戦争への突入という事態において、戦争がいかに政治経済・人々の生活と文化・科学に重大な負の影響をもたらしたことを、あらためて学ぶことができました。

レイチェル・カーソンが「沈黙の春」を書き上げてゆく過程にも論及しつつ、いくつかの注目すべき事実の紹介もあり、貴重な学びの場となりました。

準備に力を注がれました美馬様に、心から感謝申し上げます。
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  1. 2013/04/15(月) 05:56:21|
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9月27日(木)は沼田勇美様によります、図書「失われた森」について

レイチェル・カーソン北海道の会の皆様
学習会ご参加の皆様
お力添えいただいています皆様

 秋も深まり、寒さも次第にましてまいりました今日この頃、お見舞い申し上げ
ます。
皆様、お元気でおれらましょうか。

 さる9月21日には、レイチェル・カーソン日本協会 原 強 様から、当会に
DVD30枚が寄贈されました。
 これは、「沈黙の春」出版50年記念として1988年~2007年に発行された、レ
イチェル・カーソン日本協会(JRCC@mb6.seikyou.ne.jp)の会報を
記録保存することを目的にPDF化しデータ保存したDVDであります。
 当会では、心からの感謝を込めてこの貴重な記念の資料を拝受させていただき
まして、今後活用させていただくつもりであります。
原 強 様はじめ関係各位の長期にわたります尊いご活動ならびにご尽力対しま
して、敬意を表し感謝を申し述べさせていただきます。

 当会では、このDVDを当会へのカンパをかねて500円でおわけさせていただきた
く存じます。ご希望の方はどうぞお申し出ください。
9月27日の学習の集いでも、紹介されまして参加者の多くが入手されました。

さて、レイチェル・カーソン著作「海の中」学習の集いにどうぞご参加ください
ますようご案内申し上げます。

10月25日(木)
 18:15-20:40 
 北海道大学遠友学舎(北18条西7丁目) 
「失われた森  レイチェル・カーソン遺稿集」
 第3章「私の好きな楽しみ」
 解説ご担当:岡部 賢二 様

(集英文庫、880円、370頁)をテキストにして学習いたします。

9月27日(木)は沼田勇美様によります、図書「失われた森」についての特徴
などをまとめてお話ださり、
また、第1章については、沼田様の海洋調査などご専門分野の貴重な経験を交え
て解りやすく解説してくださいました。
私たちは、多くを学ぶことができ、さらに読み進め学びたいとの気持ちが湧いて
まいりました。
どうもありがとうございました。

 そのあと、美馬真宏様が「長倉洋海『私のフォト・ジャーナリズム』(平凡社
新書/2010)」を読んで、強く印象に残ったところを、詳しく抄録してくださり、
文章にまとめて資料としてわたしてくださいました。そうして、それらを心を込
めて話して下さり、参加者は多くをまなぶことができました。ありがとうござい
ました。

 10月25日は、岡部様にお話をしていただけます。
皆様には、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
気温変化も大きい頃ですので、くれぐれもご健康に留意されご活躍ください。敬具 

2012年10月11日
              近藤 務


 下記には、「失われた森」の目次とご担当を記述させていただきます。
 その目次を同図書から引用し、示します。
                     (   )ご担当をいれさせてい
ただきます。

<第1部>
1.海のなか 1937      (沼田勇美様):9月27日を予定しております
2.私の好きな楽しみ 1922  (岡部賢二様):9月27日を予定しております
3.野生生物のための闘い/チェサピーク湾のウナギはサルガッソー海をめざす
(児玉 諭様)
 1928
4.自然界の空のエース 1944
5.鷹の道 1945
6.思い出の島 1946
7.マッタムスキート―国立野生生物保護区 1947

<第2部>
8.『潮風の下で』に関するイールズ夫人宛てのメモ 1942ころ
9.失われた世界――島の試練 1949
10.「本と著者の昼食会」での講演 1951
11.クロード・ドビッシー作曲『海』のアルバム解説 
   ナショナル交響楽団のための慈善昼食会での講演 1951
12.全米図書賞受賞の言葉 1952
13.自然を描く意図 1952
14.ディ氏解任 1952
15.『われらをめぐる海』第2版の序文 1961

<第3部>
16.たえず変貌するわれらの海辺 1958
17.野外観察ノートから 1950
18.海辺 1953
19.われらをめぐる現実の世界 1954
20.生物科学について 1956
21.フリーマン夫妻への二通の手紙 1956
22.失われた森――ポック夫妻への手紙 1956
23.雲 1957

<第4部>
24.消えゆくアメリカ人 1959
25.生物学を理解するために 1960 /『アニマル・マシン』への序文 1964
26.明日のための寓話 1962
27.全米女性記者クラブでの講演 1962
28.『沈黙の春』のための新しい章 1963
29.ジョージ・クライル・ジュニアへの手紙 1963
30.環境の汚染 1963
31.ドロシーフリーマンへの手紙 1963
 
 学習テキスト
「失われた森」(レイチェル・カーソン遺稿集;リンダ・リア編、集英社文
庫:880円税込)、
各章の担当者を決めて、毎回1~2章づつ進めるとうことで、進めたいと考えま
す。

 
 
--
近藤 務
  1. 2012/10/12(金) 06:07:58|
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7月の例会のご報告

レイチェル・カーソン北海道の会の皆様(2012/0813)
学習会ご参加の皆様
お力添えいただいています皆様

 暑中お見舞い申し上げます。
皆様、お元気でおれらましょうか。

7月の例会のご報告を下記にさせていただきます。

2012年7月26日の学習の集いでは、美馬様に「長倉洋海「私のフォト・ジャーナリズム-戦争から人間へ」(平凡社新書2012)を読んで」と題してのお話をして頂きました。
これは5月24日のレイチェル・カーソン生誕105年の集いで長倉洋海氏に講演をしていただいた時に、会場で購入された上記を含めた数冊の本を基にその読後感を話して頂いたものです。  その要旨はA3用紙2枚にまとめられていますので、後日、関根様が開設された当 会のブログにその全文を公開できると思います。

この話の後、なぜ戦争は無くならないのかなど、活発な意見の交換が行われ、すばらしい発表会になりました。 また、沼田様、山岸様作成の「レイチェル・カーソン生誕105年の集い・アンケー トのまとめ」A4用紙2枚を見ながら反省すべき点などが話し合われました。 さらに、次回以降の教科書として近藤様推薦のレイチェル・カーソン著「失われ た森」を使用することを了承し、終会となりました。(以上抄録は、小島尚三氏がしてくださいました)

次回の学習会のご案内を申し上げます。 次回の学習の集いは、 9月27日(木)18:15-20:40 於 北海道大学遠友学舎(北18条西7丁目)

 学習テキスト「失われた森」(レイチェル・カーソン遺稿集;リンダ・リア編、集英社文庫:880円+税)にそって、各章の担当者を決めて、毎回1~2章づつ進めるとうことで、進めたいと考えます。 希望される章をお申し出いただきたくお願いいたします。

皆様、ご健康に留意されご活躍くださいますよう、お祈り申し上げます。 2012年8月13日       近藤 務追記書籍案内を添えさせていただきます。

その1:引用URL:http://www.hmv.co.jp/artist_%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3_200000000920117/item_%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%A3%AE-%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%EF%BD%A5%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3%E9%81%BA%E7%A8%BF%E9%9B%86-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB_3642632

エルパカ レビュー現代エコロジーの原点『沈黙の春』  著者 R・カーソン危機の地球を救う、渾身の遺言。
[第1部]少女時代の文章、科学雑誌への投稿、
[第2部]『われらをめぐる海』をはじめとする著作が高い評価を得ていった時代の文章、
[第3部]研究者として環境保護に積極的に関わっていく過程での発言、
[第4部]『沈黙の春』発表時期の重要な3つの講演と、死に臨んで親友に宛てた手紙……。

研究者リンダ・リアが、未発表原稿を編集し、カーソンの地球、自然への魂の声を集大成した書。内容詳細研究者リンダ・リアが、未発表原稿を編集し、カーソンの地球、自然への魂の声を集大成した書。
目次 :
第1部 若きカーソン―野生生物保護への関心(海のなか(一九三七年)/私の好きな楽しみ(一九二二年) ほか)/
第2部 世界を理解する―自然研究、環境保全への考え(『潮風の下で』に関するイールズ夫人宛てのメモ(一九四二年ごろ)/ 失われた世界―島の試練(一九四九年) ほか)/
第3部 つながり―生態学、人間社会と自然美(たえず変貌するわれらの海辺(一九五八年)/ 野外観察ノートから(一九五〇年‐一九五二年) ほか)/
第4部 『沈黙の春』―科学と利己主義、ガンの転移(消えゆくアメリカ人(一九五九年)/ 生物学を理解するために(一九六〇年)/

『アニマル・マシーン』への序文(一九六四年) ほか)
【著者紹介】
レイチェル・カーソン : 1907年アメリカ合衆国ペンシルヴェニア州生まれ。
大学では動物学を学び、36年農務省漁業局に就職、のち内務省魚類・野生生物局勤務となり、野生生物保護活動に携わりながらも執筆を続ける。
62年農薬の害を告発する『沈黙の春』を発表、全世界に大反響を巻き起こした。
1964年メリーランド州シルバースプリングで死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK」データベースより)
共著・訳者・掲載人物など : レーチェル・カーソン, リンダ・リア, レイチェル・ルイス・カーソン ,

その2:引用URL:http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/3079883.html失われた森 :
レイチェル・カーソン遺稿集レイチェル・カーソン著 ; リンダ・リア編 ;
古草秀子訳生命への畏敬。20世紀の初めに生まれ、いち早くそのことに気づき、行動した女性がいた。これは、優れた科学者であり、文筆家であった彼女の残した多くの埋没原稿と書簡でつづる、現代エコロジーの原点ともいうべきひとりの人間の偉大な精神史である。

名著『沈黙の春』を生んだレイチェル・カーソンの未公表原稿集。
[目次]
a.. 第1部 若きカーソン-野生生物保護への関心(海のなか
b.. 私の好きな楽しみ ほか)
c.. 第2部 世界を理解する-自然研究、環境保全への考え(『潮風の下で』に関するイールズ夫人宛てのメモ
d.. 失われた世界-島の試練 ほか)
e.. 第3部 つながり-生態学、人間社会と自然美(たえず変貌するわれらの海辺
f.. 野外観察ノートから ほか)
g.. 第4部 『沈黙の春』-科学と利己主義、ガンの転移(消えゆくアメリカ人
h.. 生物学を理解するために ほか)

近藤 務E-Mail:j59e6t@bma.biglobe.ne.jpTEL:011-375-3454 北広島市西の里東2-11-22連絡用のアドレス: I-mail:kondou@dogi.co.jp  
  1. 2012/08/13(月) 13:31:28|
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長倉洋海「私のフォトジャーナリズム」戦争から人間へ・を読んで

長倉洋海「私のフォトジャーナリズム」戦争から人間へ・を読んで
2012/0726美馬真宏氏

美馬氏が読んだ感想をA32枚のプリントにまとめ、解説してくれました。


氏は、白人帝国から黒人国家として独立したジンバブエ、百万の難民が苦しむソマリア、レバノン、アフガニスタン、エルサルバドル、南アフリカ、コソボなどの紛争地を歩い
た。
古から続いてきた人間の命とそれを支える地球。人と自然が織りなす、尽きることのない物語
フォトジャーナリストは、目撃者であり記録者である。
絶望の中からでも人間の生きていく希望をすくいとり、時代に繋いでいくメッセンジャーでもある。

第一部 戦場を目指して
時事通信社に入社するが、国会審議や事件現場、スポーツの撮影に物足りなさを感じ27歳の時、フリーランス・フォトグラファーとして南アフリカのローデシアに向かった。

第二部 戦争から人間へ 生と死を通じて見えてきたこと・エルサルバドル戦争の無い時は下町や市場を撮っていた。
子どもを亡くしたばかりの母親から子供を撮ってほしいと言われる。
肺炎だったが、医者を呼ぶお金が無かったと母親は泣き崩れる。
死が日常的になると人々は生きることに投げやりになるのではと思っていた。しかし、内戦下、失業率が高く生活も苦しい中、人々は市場で下町で懸命に生きていた。

・スラムの生活-フィリピン
スモーキーマウンテン(自然発火するごみの山のこと)で金属や衣類や家具を拾い集めて暮らしている。

・エル・サルバドル
反政府軍の取材終えて首都に戻る途中に、政府軍の検問所で止められた。「どう切り抜けようか」と思っていたら、「大丈夫だ、彼はきちんとした記者だ」ととりなして
くれた。
以前、エルサルバドルの激戦地で一緒だつた政府軍の兵士だつた。自分の意思ではなく、徴兵されて戦っているのだ。金持ちの子弟は外国に留学するか、お金を使って徴兵逃れをする人が多かった。 左翼ゲリラが戦う相手は、実は彼らが救済しようとする貧者でもある。

森の哲人アユトンの言葉
何を怖れている。私たちには祖先からの遺産がある。
貧しい人が未来のことを考えている。分かち合うことも知っている。金持ちこそ、自分勝手に未来や地球を破壊している。
バナナをi二本持っているひとは請われれば一本を分けてくれるけど、トラック一杯に持っている人は少しも分けてくれない。

第三部 新しい世界地図
・取材の恩返しを・アフガニスタン
  1. 2012/08/02(木) 08:23:04|
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