「遺伝子組み換えルーレット」
-私たちの生命のギャンブル-
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怒れる女子会・札幌主催で2015/11/22 13:15から札幌市民ホールで上映会があった。
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映画の音声は英語で、字幕を追って意味を理解する。
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GMOとは? GMO(遺伝子組み換え生物)
遺伝子組み換えには、1.除草剤耐性作物と、2.殺虫剤生成作物の二つがある。生成過程で、予期せぬ副作用が生じる。
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米国では1990年代後半から遺伝子組み換え大豆やトウモロコシの生産が拡大してきた。
それに伴い、アレルギー、糖尿病、自閉症、赴任、出征障害をはじめとする慢性疾患が急増。遺伝子組み換え作物との関係を探る
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遺伝子組み換え飼料を食べた家畜やペットに出生異常が発現。飼料を非GMOにすることで劇的に快復した畜産家の声。
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米国政府が無料で配布している粉ミルク、粉ミルクに大豆由来の遺伝子組み換え成分が40~60%含まれていた。
自閉症の子供を持つ母親たちは、「食べ物をオーガニックに変えたら症状が改善した」と語る。
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GMOの神話。遺伝子組み換え作物の危険性を研究、発表した研究者は、ハイテク企業からの圧力や脅し、暴力。研究資金の中段などのリスクを負った。
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インドと南アフリカで起きていること。モンサント社がインド広げた遺伝子組み換え綿は農民や家畜に深刻な健康被害を引き起こした。
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米国では、遺伝子組み換え食品表示を求める運動が全国的に広がっている。
ヨーロッパでは、遺伝子組み換え作物の食品表示をしている。消費者が、遺伝子組み換え作物の不買を進めることにより、遺伝子組み換え作物が店頭から消えて行った。
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映画を見ての感想
遺伝子組み換え作物は有害な毒物であり、安全な食品ではない。
遺伝子組み換え作物は栄養価が低く、家畜も弱る。
成長ホルモンを投与した牛肉を食べると発がん性が増す。
牛乳にも成長ホルモンが入り込む。
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日本にも食品表示の法律があるが、ザル法で国民の食の安全を保証するものでは無い。
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さっぽろ食まちネットでは、「すべての遺伝子組み換え食品の表示を求める」署名を集めています。目標は100万筆です。
署名様式をプリントして署名を集め、様式中の住所に送付してください。
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映画「遺伝子組み換えルーレット」上映会。
2015/12/19(土) ①10:00、②13:30、③16:30
札幌市教育文化会館 4階講堂 (札幌市中央区北1条西13丁目)
前売り 1000円
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- 2015/11/22(日) 22:52:13|
- 話題提供
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学習会は15時から17時の2時間程度です。また、17時から19時にかけては、これからの予定についての打ち合わせやご参加の方の自由な話題もいただいての懇談を行っております。学習会だけの参加もできますし、引き続く懇談はその時々のホットな話題もでます。どうぞごお気軽にご参加ください。
日時: 2015年11月26日(木)15時から最長20時まで
場所: 北海道大学遠友学舎(札幌市北区北18条西7丁目)
【 学習会 】 15:00〜17:00
(1) 書籍紹介:米道 博 さん
『レイチェル・カーソンはこう考えた』 多田 満 著
ちくまプリマー新書 2015/09/07発行 本体780円+税
(2) ホットな話題による懇談
10月の学習会では、参加の方から近況報告をしていただきました。次か次から出るホットな話題や最近読んだ本の紹介などで時間がオーバーするほどでした。今回は時間をとっていますのでホットなお話などをお待ちしています。
- 2015/11/22(日) 22:47:06|
- 未分類
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レイチェル・カーソン北海道の会の学習例会のお誘い2015年10月22日(木)
学習会は15時から17時の2時間程度です。また、17時から19時にかけては、これからの予定についての打ち合わせやご参加の方の自由な話題もいただいての懇談を行っております。学習会だけの参加もできますし、引き続く懇談はその時々のホットな話題もでます。どうぞごお気軽にご参加ください。
日時: 2015年10月22日(木)15時から最長20時まで
場所: 北海道大学遠友学舎(札幌市北区北18条西7丁目)
【 学習会 】 15:00〜17:00
「今に生きるレイチェル・カーソン」をテーマにしつつ、これからの方向を検討することを大きな課題としつつ、環境ホルモン(外因性内分泌かく乱化学物質)関連の図書紹介、ニコチノイドの問題、最近の環境省のニコチノイドへの取り組み、などなど、木椋さん、美馬さん、小島さんはじめ、話題提供をしていただきます。(お一人15分~20分程度)
【 前回の学習例会報告 】 2015年9月24日(木)
前回の学習会では、13名のご参加のもとで、山崎氏(第7章)、児玉氏(第15章)、美馬氏(第16章)、切明氏(第16章・おわりに)による、「奪われし未来」(増補改訂版)該当の章の、貴重な資料を添えての要約のご発表のあと、いろいろと話し合いました。
また、川村様が「今、子どもの体と心が危ないー化学物質から命を守るためにー」(2015年7月18日の札幌での『食べもの通信』創刊45周年記念学習会の、『食べもの通信』編集委員 増子弘美氏の講義録を用意してくださり、その概要報告をしてくださいました。
沼田様は、北大総合博物館ボランティアニュースを届けてくださいました。
近藤 務
- 2015/11/22(日) 22:45:09|
- 予定
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