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レイチェル・カーソン北海道の会

第2部 第14項「ディ氏の解任」

10月24日(木) 18:15~20:50 北海道大学遠友学舎(札幌市北区民センター:北18条西7丁目)
「失われた森」(レイチェル・カーソン遺稿集、集英社文庫)
 第2部 第14項「ディ氏の解任」        
 解説 沼田 勇美 氏

 書かれた当時のアメリカの時代背景についてのご紹介もまじえて、また、
「失われた森」の編集者のリンダ・リアによる原書もたどりつつ詳しい解説をしていただけるものと、楽しみです。

レイチェル・カーソン北海道の会の皆様
学習会ご参加の皆様
日頃お力添えをいただいている皆様

 秋らしい気候になってまいりました。
皆様、お元気でご活躍のことと存じます。

 2011年3月11日の大地震と津波による大震災の重大な影響は現在も継続
しており、
また福島第一原子力発電所事故は、膨大な量の放射性物質の放出を伴い、その後
も収束することなく、
長期にわたる放射能汚染の深刻な被害と重大な影響が続いております。
放射性元素で強く汚染された水「汚染水」、汚染された地下水の流出も続いてい
ます。
 放射性物質による汚染水の流出を止めるための、
日本の英知、世界の英知を集めての、本格的な対策が本当に急がれています。
2013年9月7日のIOC総会での安倍首相の発言、「状況はコントロールさ
れている」
「汚染水の影響は原発の港湾内で完全にブロックされている」には、
重大な間違いがあるとの批判が国の内外から出ています。


 レイチェル・カーソン「失われた森」の学習会のご案内を申し上げます。
 時間帯は、夜 午後6時15分からの開会ということです。どうぞごりゅうい
ください。

皆様のご参加をお待ちいたします。

 前回の9月26日(木)は、テキスト:レイチェル・カーソン著「失われた森」(集英文庫)
 第2部12「受賞の言葉」、13「自然を描く意図」について、関根達夫氏が詳しい解説をしてくださいました。
レイチェル・カーソンが科学と文学とを別々に考えるのではなく、生命の尊重こそを基調にして、
地球史のなかで育まれた生命、環境と相互に関係し合う中での生態系の進化を、
豊かな感性をもって科学し、さらに文学として著作で表現したこと、
また科学を、その内容を多くの人々に解りやすくし、大いに普及することの大切さなど、あらためて深く学ぶ機会となりました。
準備された関根氏に感謝いたします。
 当日は、来年度のレイチェル・カーソン生誕107年の集いの準備など、2015年3月ころまでの、予定などを話し合いました。
毎月、第4木曜日を中心に、「失われた森」の学習を継続しつつも、
時々に、シンポジウム、あるいはお聞きしたい方の講演など、皆様のご希望をいれて、今後決めて行こうという事を確認いたしました。
レイチェル・カーソン生誕107年の集いは2014年5月22日(木)を一案として予定しました。


9月26日 (木) 14:00~20:50
「失われた森」第2部12「受賞の言葉」13「自然を描く意図」 関根 達夫 氏

10月24日(木) 18:15~20:50 「
失われた森」 第2部 第14項「ディ氏の解任」         沼田 勇美 氏

11月28日(木) 14:00~20:50
「失われた森」第2部15項『われらをめぐる海』第2版の序文」 小島 尚三 氏

12月12日(木) 14:00~20:50
「失われた森」第3部 第16項「たえず変貌するわれらの海辺」 近藤 務 氏

近藤 務
E-Mail:j59e6t@bma.biglobe.ne.jp
TEL:011-375-3454 北広島市西の里東2-11-22
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  1. 2013/10/04(金) 12:45:44|
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